Child of Light クリア後レビュー。セールで買ったけどコストパフォーマンス良すぎな噂通りの良作

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スチームの旧正月セールで498円で購入した Child of Light。土日を使って一気にクリアした。
 
チャイルドオブライトは、おとぎ話のような物語と、きれいな水彩画のグラフィックを楽しむ2DRPG。ストーリはというと、「ある日、目が覚めると見知らぬ土地にひとりきりの女の子。寂しい気持ちを抑えながらも父に再び会うために冒険をはじめる」といったもの。

 

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完全日本語対応で、RPG要素はかなり薄め

完全日本語版に対応しており、日本語音声と字幕でプレイできる。音声は、物語を読み聞かせるナレーター女性ひとりのみであり、各キャラクターに音声はないので過度に期待はしないように。また完全コントローラー対応。

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明るさと暗さの対比がほんとうにはっきり表現されていてとても美しい 
 
グラフィックは、明暗をくっきりと表現しており、物語のテーマである光と闇をうまく表現している。背景の多重スクロール、流体プログラムを駆使した風、水、髪の流れやうねりがとてもきれいで世界に没頭できる。
 
RPGの要素はかなり薄めで、ザコと1戦すればレベルが上がるくらい成長は早い。レベルが上がると各種パラメーターが上がり、スキルポイントを1つ獲得する。キャラクターごとに異なったスキルツリーにポイントを消費して、新しいスキルを覚えたり強化したりして強くなっていく。
 
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武器、防具といったアイテムは存在しない。装備にいろいろな宝石をはめることで、属性をつけたりパラメーターアップする方式となっていて、何十時間もやり込むようなゲームではない。

戦闘システムは、アクティブタイムバトル

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後列の赤ピエロは攻撃が早いのでモンスターの妨害がやりやすい 
 
FFでお馴染みの戦闘方式。素早い順に行動が回ってきて、コマンド選択する。行動によってキャスト時間が異なり、大技ほどキャストが長くなっている。キャスト時間のときに攻撃を食らってしまうと、行動を妨害されてしまい不利になってしまう。逆にモンスターのキャスト中に攻撃を当てて行動させずに倒すこともできる。
 
大技を出すためにはタイミングが重要となる。全てのモンスターが行動を終えたときを狙う、発動の早いスキルでモンスターの行動を妨害してからなど、大技の前には、ある程度の戦略を練る必要があり、ただボタンを連打していればいいというような単純な戦闘にはなっていない。
 
また、イグニキュラスという光の玉を操作してモンスターの行動を遅くしたり、味方の体力を回復させることができる。使用量に制限はあるが、時間で回復するし、戦闘中にある光の花を触ることで全回復できる。これを上手く使えばモンスターに一度も攻撃させずに完封できるので大変おもしろい。

テンションがあがる重厚な音楽

音楽は素晴らしかった。弦楽器とピアノを基本とした神秘的な音楽で、その場の雰囲気にぴったりと合う曲揃いだった。特にボス戦闘の曲「Metal Gleamed in the Twilight」はかっこいい!ボス戦に入るときのズーム演出もあり戦いを盛り上げてくれた。
 
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戦闘に入るまえの演出が本当にかっこよかった。また音楽によってめちゃくちゃ闘争心が高まる 
 
ラスボス曲の「Hymn of Light」は、今あらためて曲だけ聞いているとなんてことない気もするけど、実際に自分でやったときの感動は大変なもんだった。
 
以下リンクからYoutube で曲が聞ける。 いちばんのお気に入りは通称「ファミファミファーマ」っていう特定のボスのときかかる曲。サントラに収録されておらず、正式な曲名がないみたい。
 
Metal Gleamed in the Twilight
 
Hymn of Light
 
FAA LEE FAA LEE FAA LAA「ファミファミファーマ」

ゲーム難易度はカジュアルとエキスパートを選べる

カジュアルといっても、何も考えずにボタン連打でいけるのはザコ戦のみ。ボス戦はきちんと考えて戦わないと苦戦する。弱点を突いた属性攻撃をして、ボスの特殊技への対策は必要。だいたいは赤ピエロのステータス異常防止スキルで解決するけど。回復アイテムや強化アイテムをほとんど使わなくてもクリアできる。
 
エキスパートでは、モンスターのパラメーターが高くなる。防御を上手く使ったり、戦況に適した仲間を入れ替えて攻撃をさせない立ち回りが必要となる。ボス戦では、有利になる属性と、属性耐性は必須。またアイテムを使った強化も視野にいれていくといい。

クリア後の感想

クリア時間は、カジュアルで13時間だった。ストーリーとしては、序盤のオーロラとイグニキュラスの会話が噛み合ってないように思えた。でもこれは、大人の感覚で会話を聞いていたからかもしれない。お互いに子供だったらこんな会話なんだろうなと想像すると実に納得いくやりとりだった。あとストーリーではちょっとだけ泣いてしまった・・・
 
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左のお爺さんはイグニキュラスじゃないよ。弱冠13歳のぴちぴちドワーフのフィン
 
序盤から空を飛べるようになるけど、この操作感が絶妙に良い。ふわりと飛び立ったかと思えば、多少の慣性をつけて思う通りに飛び回れる。そしてふわりと着地できるのが気持ちがいい。
 
クリアしてニューゲームがあるけれど、モンスターが強くなるだけで、新エリアが開放されたり新モンスターが出てくるなどの周回要素はない。あくまでおとぎ話の世界を冒険するのを楽しむことがメインの作りとなっている。

もしも続編がでるならばお願いしたいこと

戦闘システムが面白かったので、3人くらいキャラクターを戦闘にだせたらよいのに。仲間の入れ替えがノーリスクでできるといえども、現状の2人までしか参加できないのは、戦略性の幅を少し狭めてしまっていた。例えば、パーティ全体に(といっても2人だけど)に効果がある強化魔法がある。
 
これをかけたあとでキャラクター変更をすると、魔法がかかっていないキャラクターが出てきてしまう。3人まで戦闘にだせるシステムなら全体強化魔法の出番もあった気がする。または、強化魔法をキャラクター単位ではなく、フィールド単位でかかるようにすれば良かった。そうすれば、キャラクターを頻繁に変更するゲーム性にも相性が良かっただろう。

Child of Light まとめ

クリアまでの時間は10時間程度と短めなので、あまり時間がない方にもお勧めしたい。定価は1,980円となっていてセールのときはたったの500円で買える。体験版も用意されているが、このゲームの良さを伝えきれていない。最後までクリアしてこそ分かる良さがある。グラフィックに魅力を感じたり、音楽が気に入ったなど、少しでも心の琴線に触れたならば、是非とも本編をプレイしてみてほしい。
 
システム要件は、Windows8.1 までだが、Windows10でも問題なくエンディングまでプレイできた。
 
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